今回は自分で用意する書類です。

自分で用意する分には、貰いに行くものと自分で作成するものがあります。
まず貰いに行くものは
1.住民票
2.市町村長の証明書
3.登記されていないことの証明書
の3つになります。

1.の住民票は本籍地の省略されていないものを貰わなければいけません。
2.の証明書は本籍地の市町村で貰える証明書です。
「禁治産もしくは準禁治産の宣告の通知又は後見の登記の通知を受けていない」、「破産宣告の通知を受けていない」
旨の市町村の証明書です。
現住所と本籍地の市町村が異なる方で、直接取りに行けない方は、郵送申請等が可能であるか確認の必要があります。
私の場合は本籍地が隣りの市でしたので直接貰いに行きました。
3.は法務局に申請する証明書です。
「成年被後見人・被保佐人とする記録がない」ことの東京法務局の証明書です。
以前は、東京法務局に郵送等での直接申請が必要で、10日から2週間の日数が必要でしたが、
今は各地方の法務局で当日に貰えるようです。地域によるかも知れませんので確認が必要ですが・・・
私の場合は神戸地方法務局に直接貰いに行きました。

ではここで、2や3の証明書が証明してくれる内容とは何なのか調べてみました。
難しい言葉でたくさん書かれたいましたが、誤解を恐れず、簡単に言うと、

「禁治産(者)」とは心神喪失等で法律上、自分で財産を管理できない者に後見人をつける制度。(つけられた者)
「準禁治産(者)」とは心神耗弱や浪費癖の為、利害関係があるような法律行為にあたって、不利益を受けやすい者に
保佐人をつける制度。(つけられた者)と、言うことらしい。

1999年の民法改正で禁治産・準禁治産の制度は廃止され、2000年からは成年後見制度が導入された。
この新しい制度では「禁治産者」は「成年後見人」に、「準禁治産者」は「被保佐人」に改められた。
若干の違いは、「被保佐人」は、「浪費を原因としない」となったこと。

まとめると、「禁治産」=「成年後見人」、「準禁治産」≒「被保佐人」。
上記の証明書は、
『この人は「異常な心神状態であり、自分の財産や利益を自分で守ることが出来ない」人です。』
とは、法務局や市役所には記録されていません。と言う証明書です。

では、次回は自分で作成する書類についてです。